096-201-5270
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ほしのマロニエこころのクリニック

小さきものによる、
小さきものたちのための、
まちの小さな診療所。
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診療時間・アクセス

当院は初診・再診ともに完全予約制です。
ご予約はWEB・お電話にて承っております。

診療時間
08:30 - 12:00
13:30 - 17:00

△:休診もしくは訪問診療
☆:第2・4土曜日は9:00-12:00、13:30-16:30まで診療
休診日日曜日・祝日・第1・3土曜日

〒861-1102
熊本県合志市須屋706-2 ラポール柴田Ⅱ 103号

駐車場のご案内

お車でご来院の際は、クリニック前に2台、アップル薬局前1台の他、下記駐車場に駐車をお願い致します。
来院時に駐車場が空いていないときは、受付までお声掛けください。

クリニックの特徴

当クリニックは、思春期から老年期までの幅広い年齢層に対して、医師だけでなく十分な経験を積んだ看護師、精神保健福祉士、臨床心理士等がチームを組んで対応します。

特に自ら医療機関に赴くことが難しいひきこもりや閉じこもり等にも訪問診療や訪問看護といったアウトリーチを駆使してお役に立てると思っています。
また、一般的には対応が困難とされる解離性障害やトラウマ関連障害にも積極的に取り組んでいます。
さらに、薬物療法だけでなくリフレクティングを使った対話実践にも力を入れております。

クリニックの特徴1

医師、看護師、精神保健福祉士、臨床心理士等によるチームでの対応

クリニックの特徴2

ひきこもりや解離性障害、トラウマ関連障害にも対応可能

クリニックの特徴3

アウトリーチによるアプローチとリフレクティングによる対話実践

診療案内

精神科

精神科

思春期・青年期から老年期まで、うつ病や統合失調症、不安障害や強迫性障害、解離性障害やトラウマ関連障害といったあらゆる精神障害に対応可能です。

訪問診療・訪問看護

訪問診療・訪問看護

ひきこもりの方々や不安やパニックといった症状のせいで自ら医療機関に赴くのが難しい方々には、訪問診療や訪問看護を実施しております。

診療方針

訪問診療・訪問看護を中心とした地域密着型の精神科医療

当クリニックは訪問診療・訪問看護を中心とした地域密着型の精神科医療を目指します。
誰かに相談したいけど自ら医療機関等に出向くのは難しいと感じておられる方々にも、回復へのお手伝いをしたいと考えています。

リフレクティングに基づいた対話重視型の精神科医療

当クリニックでは北欧由来のリフレクティングという手法に基づいた対話重視型の精神科医療を実践しています。
リフレクティングとは話すことと聞くことを繰り返し、相手の話(外的会話)と自分の考え(内的会話)が共鳴する(構造的カップリング)ことによって会話をより深化させる手法です。専門的な用語をなるべく使わずに専門家と非専門家が対等に話せるのが特徴です。

こんなお悩みはございませんか?

ご挨拶

小林 幹穂院長似顔絵

ここは熊本市の中心から少し離れた周縁の地で、目立たないようひっそりと花開いた小さな診療所です。

開設者の私自身について少し触れると、若い頃にはシャーマンの調査研究に没頭し、ここ10年くらいはアウトリーチと災害医療に体を張ってきました。振り返ってみると、シャーマン研究は解離症状やトラウマ関連症状の対応に役立っていますし、アウトリーチと災害医療は訪問診療の基礎を支える経験となっています。

そのアウトリーチの仲間たちと始めたのが当クリニックですが、私たちは自分たちの治療態度の根幹にリフレクティングの考え方を据えています。ノルウェーの精神科医トム・アンデルセンが発見したリフレクティングは、オープンダイアローグでは対話実践の技法として紹介されていますが、これまでの精神科医療における方法論を根底から見直すことになるかもしれない無限の可能性を秘めたものです。そしてこのことは可能な限り民主的(democratic)な治療を目指したいという私たちの希望を反映したものでもあるのです。

院長 小林 幹穂 Mikio Kobayashi

院長ブログ

その他
 不確実性への耐性とネガティブケイパビリティ
巷では、オープンダイアローグなるものが殷賑を極めているそうだ。薬なんてシロモノは資本主義や商業主義に毒された医者と製薬会社が結託して広めているだけで、本当は丹念な対話さえ繰り返していけばどんな病も魔法のように消えてなくなるのだという言説がも...
新編巫病論
1.序章
今から30年くらい前に遡る話だが、沖縄でシャーマンの調査研究をしていた頃に、インフォーマントであったユタ(注1)の一人に同行して、ある島の海岸に面した崖沿いの古いノロ墓を訪れたことがある。そこは洞窟のように少し窪んだ場所で、奥にはいつの時代...
新編・解離四方山話
第12話:解離の効用
これまでも折々に触れてきたように、私の解離研究のきっかけはシャーマン研究でした。そもそもシャーマンに興味を持った理由は、ちょうど二十歳の頃に手にした真木悠介の「気流の鳴る音」という本の中で、カルロス・カスタネダの「ドン・ファン」シリーズにつ...