訪問診療・訪問看護
ひきこもりの方々や不安やパニックといった症状のせいで自ら医療機関に赴くのが難しい方々には訪問診療や訪問看護を実施しております。しかしながら、そうではない方々に対しても訪問というアプローチも有効です。というのは、私たちの考える訪問やアウトリーチとは、病院で行われているレディメイドの医療を患者さんの家に出前するのではなく、患者さんのホームグランドである家を中心にどんな医療がフィットするのかを共に考えていくものであるからです。
病院で提供される従来型の医療に満足できなかった方、あるいは自分自身のリカバリーのために必要なものだけを援助してほしいと望む方は一度ご相談されて下さい。
『訪問診療』と『往診』の違い
往診とは異なり、訪問診療は事前に計画を立てて行います。
患者さまやご家族と話し合い、月数回など、ある程度決められた日に行うのが訪問診療の特徴です。
訪問診療
- 事前に計画を立てて行います
- 月数回訪問致します
- 長期的な療養が可能です
往診
- 病状悪化などで臨時的に行います
- 回数は決められていません
- 突発的な対応と処置のみを行います
対象となる方
検査・処置内容
対象エリア
クリニックから車で片道30分程度のエリアが対象です。
詳しくはご相談ください。
訪問診療・訪問看護の流れ
- STEP1お問合せ
訪問診療・訪問看護を開始したい場合は、まずはお電話でご連絡くださいませ。わからないこと、質問などでもお気軽にお問い合わせください。
- STEP2ご相談
訪問診療・訪問看護導入時は一度ご家族や支援の方にクリニックに来ていただき精神保健福祉士が中心となり事前相談を行い、その後院内で精神科訪問診療・訪問看護の導入の判断を行っております。
- STEP3初回診療日の調整
いつから訪問診療・訪問看護をはじめるか、頻度はどのぐらいが望ましいか、ご本人の希望も踏まえながら最適な訪問診療・訪問看護の計画を立てていきます。
- STEP4訪問診療の開始
訪問診療・訪問看護を開始します。医師と看護師(状況に応じて精神保健福祉士も同行)がご自宅に伺います。